ギュンター・ヴァント

交響曲第1番ハ短調
 ケルン放送交響楽団

交響曲第2番ハ短調
 ケルン放送交響楽団

交響曲第3番ニ短調「ワーグナー」
 ケルン放送交響楽団
 北ドイツ放送交響楽団

交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
 ケルン放送交響楽団
 北ドイツ放送交響楽団(90)
 北ドイツ放送交響楽団(DVD)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 北ドイツ放送交響楽団(01)

交響曲第5番変ロ長調
 ケルン放送交響楽団
 バイエルン放送交響楽団
 ベルリン放送交響楽団(西)
 北ドイツ放送交響楽団(89)
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 北ドイツ放送交響楽団(98)

交響曲第6番イ長調
 ケルン放送交響楽団
 北ドイツ放送交響楽団(88)
 北ドイツ放送交響楽団(95)
 北ドイツ放送交響楽団(96)

交響曲第7番ホ長調
 ケルン放送交響楽団
 北ドイツ放送交響楽団(92)
 北ドイツ放送交響楽団(99)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

交響曲第8番ハ短調
 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
 ケルン放送交響楽団
 バイエルン放送交響楽団
 ベルリン放送交響楽団(西)
 北ドイツ放送交響楽団(87)
 北ドイツ放送交響楽団(93)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(98)
 北ドイツ放送交響楽団(00)
 北ドイツ放送交響楽団(DVD)
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(01)

交響曲第9番ニ短調
 ケルン放送交響楽団
 シュトゥットガルト放送交響楽団
 北ドイツ放送交響楽団(88)
 北ドイツ放送交響楽団(93)
 ベルリン・ドイツ交響楽団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 北ドイツ放送交響楽団(2000年来日公演の映像)
 北ドイツ放送交響楽団(01)

 ブルックナーに手を出すまで、ヴァントのディスクで所有していたのはモーツァルトの「ハフナー・セレナード」(+6つのドイツ舞曲)たった1枚であった。名古屋の今池という所に(たぶん今も)ある中古屋が全品10%offセールをやるというので、それを機にモーツァルトの交響曲以外の管弦楽曲(有名どころ)を揃えようとしたのである。他に買ったのは「ポストホルン」他(マリナー)、「グラン・パルティータ」(オクトフェロス)、K.136〜138他(イ・ムジチ)、K.287+「アイネ・クライネ」(カラヤン)、K.334(パイヤール)である(←またどうでもいい話を)。ヴァント盤を聴いて特に感銘を受けたという記憶もない。
 やはり「クラシックを聴け!」を読んだのが決定的だった。あの本に巡り会わなければ、ヴァントの凄さを知ることも、ブルックナーにのめり込むことも絶対になかったと断言できる。(次々とリリースされるヴァントの新譜に対する絶賛記事を読んでも「ああ、そうなの」と思っただけだった。) その辺りの経緯については、「音楽評論家各論」の許のページに載せることになると思う。
 さて、現在のところ所有ディスクは丁度30種類(うちCD-Rが3種類)であるが、31番目が加わることはあるのだろうか? というより是非加わってほしい。特にミュンヘン・フィルやベルリン・ドイツ響との正規録音が残されているのであれば。(とりあえず正規盤は揃っていると思う。チェリとは対照的に海賊盤CDはバイエルン放送響との8番1種類しかない。「リアル・ライヴ」のCD-Rが多数存在しているのはもちろん知っているが、深みにはまると底なしの恐れがあるので封印している。)

2004年11月追記
 禁を破って5番NDR98年盤(sacd-112/3)を31種類目として加えてしまった。

2005年1月追記
 他の指揮者の目次ページでは(結構好き勝手に綴ったところも少なくないが)思い出などを書いているのに、ヴァントについては全然というのも何だかなぁ、と思ったので、職場サイトの自己紹介ページ2002年版から抜粋して載せることにした。(改めて読むと、最後の一文は明らかに「ええかっこしい」に思えるが・・・・)

  巨匠ギュンター・ヴァントがとうとう亡くなってしまいました。追悼盤と
 して4月に発売された最後の演奏会(シューベルト5番&ブルックナー4番
 「ロマンティック」)のディスクを聴きました。ブルックナーはベルリン・
 フィル盤(96年)と比べて若干粗い、あるいは緩いと感じさせる部分もあり
 ましたが、スケールは格段に大きくなっており非常に感銘を受けました。
 ヴァントのブルックナーはケルン(1〜9番)、北ドイツ(3〜9番)、
 ベルリン(4、5、7〜9番)というようにオーケストラごとに番号順で
 ラック(ダイソーで買った1枚ずつ差し込むタイプ)に収納してあります。
 今年3月に録音予定だったBPOとの6番が入るべき場所は空けてありました。
 「ここが埋まることは永久にないんだ」と気が付いた途端、何ともいえず寂
 しい気分になりました。

2007年1月追記
 既にお気づきであろうが、増加傾向に歯止めがかかる気配は全くない。「もうどうにでもなれ」という気分になっているので40種類を超えるのは時間の問題であろう。

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